春日井市内のある地域の「敬老の日を祝う会」にお招きをいただき、来賓として参加しました。新型コロナウイルス感染症流行前は、敬老会があちこちで開催されていましたが、コロナの流行と共に会が中断となり、これを機にやめる地域も出てきました。コミュニケーションの場が減っていくことに残念な思いですが、継続して開催される地域の役員の皆様のご尽力に心より感謝です。
ご挨拶で次のように話しました。「幼稚園の子どもたちにおじいちゃんやおばあちゃんがいたからこそ、パパやママが生まれてみんなが生まれたのです。命はつながっているから大切にしましょうね。」と伝え、「パラリンピックは、兵士が戦場でケガをして手足を失くしたことで、失ったものを数えるのではなく、残っているものを最大限に活かそうと始まったそうです。」と紹介しました。
「高齢化と共にあれもできない、これも出来ないと思うのではなく、まだこれができる、あれもできると、前向きに笑顔で毎日を過ごすことが健康の秘訣です。今日も出かける時に主人が水道を出しっぱなしでしたが、明日は我が身、止めなさいとおこるのではなく、こっそり栓を締めてからここに来ました。」と話すと皆さんがうなづいて拍手をしてくださいました。楽しい老後にしたいものです。